2026年ワールドカップ北中米大会の組み合わせ抽選会を前に、FIFA=国際サッカー連盟の最新のランキングが発表され、サッカー韓国代表は、22位を維持しました。
韓国代表は、最近のボリビア、ガーナとの強化試合で相次いで勝利し、ランキングポイントを5.53点上積みし、合計1599.45点となりました。
ワールドカップ本大会進出国のなかでは20番目で、来月5日にアメリカのワシントンで行われる組み合わせ抽選会でポット2に入る可能性が一段と高まりました。
抽せんは、世界ランキングの上位から、12チームずつ、「ポット」と呼ばれる4段階のカテゴリーに分かれ、1次リーグで対戦するグループごとに、ポット1から4まで、1チームずつ入ります。ポット2に入ると強豪との試合が減り、有利になりやすい仕組みです。
韓国代表は、最近の国際強化試合で安定した戦いを見せ、ランキングポイントを確実に維持しています。
今回のランキングでは、スペイン、アルゼンチン、フランスが1位から3位をそれぞれ維持しました。
アジアでは、日本が18位、イランが20位と、ともに1つ順位を上げました。
韓国代表は、1次リーグで強豪との対戦が避けられるか、組み合わせ抽選会への関心が高まっています。