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文化

KBS大河ドラマ「文武」 来年上半期に放送へ

Write: 2025-11-20 10:29:29Update: 2025-11-20 10:39:10

KBS大河ドラマ「文武」 来年上半期に放送へ

Photo : YONHAP News

KBSは2年ぶりに、統一新羅のリーダーシップを描いた新しい大河ドラマ「文武 (ムンム)」を放送します。

タイトルの「文武」は、政治や外交を意味する「文」と、軍事や戦争を意味する「武」を合わせたリーダーシップを表していて、統一新羅の基礎を築いた文武王 (ムンムワン)にちなんで名づけました。
 
このドラマは、来年上半期に放送予定で、7世紀に新羅が高句麗と百済を征服して、韓半島を初めて統一する過程を本格的に描きます。

当時の三国は、お互いの攻防とともに中国の唐や日本のヤマト政権とも外交・軍事的緊張が高まっていました。
 
プロデューサーのキム・ヨンジョさんは、「5つの国が存亡をかけて戦い、指導者の判断が国運を左右した時期」と述べ、「現代にも通じるリーダーシップに焦点を合わせた」と強調しました。
 
唐を退けた買肖城(メソソン)・伎伐浦(キボルポ)での戦いは、モンゴルでのロケーションと視覚効果を活用し、大規模に再現されます。
 
文武王を演じる俳優のイ・ヒョヌクさんは、「国のためにプライドすら捨てる冷徹な君主として描きたい」と語っています。

また、高句麗の英雄、淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)を演じる俳優のチャン・ヒョクさんは、自身の役柄を「新たな解釈で表現する」としています。
 
KBSのパク・ジャンボム社長は、「三国を統合した歴史的転換点を扱い、分断された現代の韓国社会に『統合の意味』を伝える公共的責務を担う作品」と評価しました。

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