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政治

韓国外相 米国務長官と会談 ファクトシートについて協議

Write: 2025-11-13 13:44:15Update: 2025-11-13 14:01:46

韓国外相 米国務長官と会談 ファクトシートについて協議

Photo : YONHAP News

趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は、カナダで開かれた主要7か国、G7外相会合に出席したのを機に、アメリカのルビオ国務長官と会談しました。会談では、韓米間で進められてきた関税や安全保障をめぐる交渉の結果をまとめた「ジョイント・ファクトシート」の発表が遅れていることについて協議が行われました。
 
韓国外交部によりますと、趙長官は現地時間の12日、カナダで行われたルビオ国務長官との会談で、ファクトシートを速やかに発表し、2回の首脳会談で両国が合意した内容を具体化できるよう、努力を求めたということです。これに対し、ルビオ国務長官は、アメリカ側の関係省庁と緊密に調整し、できる限り早期にファクトシートが発表されるよう力を尽くすと答えました。
 
韓国とアメリカは、先月29日のAPEC=アジア太平洋経済協力会議に合わせて開かれた首脳会談で、交渉内容をまとめたファクトシートを近日中に公表する方針でしたが、2週間以上経った現在も発表には至っていません。
 
文案のうち関税分野はほぼ合意済みであるものの、安全保障分野でアメリカの省庁間調整が難航しているとされています。特に、連邦政府機関の閉鎖の影響で、トランプ大統領が承認した韓国の原子力推進潜水艦の導入計画をめぐり、内部での意見の取りまとめに時間がかかっているものとみられています。
 
一方、趙長官は現地時間の11日から12日にかけて、カナダ・ナイアガラ地域で開催された第2回G7外相会合に、議長国・カナダが招いた「招請国」として出席しました。

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