野球の韓国代表は、チェコと行った2回の強化試合ですべて勝利し、2026年のWBC＝ワールド・ベースボール・クラシックに向けた準備を順調に進めています。
 
韓国、日本、チェコの3か国が参加する野球の強化試合「Kベースボールシリーズ」の韓国対チェコの第2戦が9日、ソウルの高尺（コチョク）スカイドームで行われ、韓国代表は11対1で勝利しました。
 
8日に行われた第1戦を3対0で制した韓国は、今回のシリーズを2戦全勝で終えました。
 
9日の第2戦で、全部で17安打を記録しました。ムン・ヒョンビン選手が5打数3安打1四球3打点、キム・ソンユン選手は4打数2安打1打点1得点、シン・ミンジェ選手は5打数2安打1打点の活躍を見せ、勝利に貢献しました。
 
また、前日の試合で17個の三振を奪った韓国の投手陣は、この日も9個の三振を記録し安定した投球を見せました。
 
とくに、ピンチをしのいだリリーフのチョン・ウジュ選手は、最優秀選手に選ばれました。
 
2日間にわたる試合には、合わせて1万6100人の観客が訪れ、連続でチケットが完売しました。
 
韓国代表チームは、15日と16日に東京ドームで日本代表との2連戦を行う予定です。