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政治

李大統領 カンボジアでの詐欺・拉致事件受け対策強化へ

Write: 2025-10-22 10:29:33Update: 2025-10-22 10:47:00

李大統領 カンボジアでの詐欺・拉致事件受け対策強化へ

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)大統領は、カンボジアで韓国人が「ボイスフィッシング」と呼ばれる特殊詐欺への関与を強要されたり、拉致や監禁される事件が相次いでいることを受けて、
「国際的な詐欺行為への対策を、これまで以上に強力かつ断固として実施しなければならない」と述べました。
 
李大統領は21日の閣議で、「通常通りの対応ではなく、非常事態として対応をすべきだ」と指示しました。
 
李大統領は、電話で詐欺を行うボイスフィッシングについて、「古くからあった問題であり、国際犯罪の問題も以前から指摘されてきた」としながらも、「これだけ大規模に組織化され、特定のいくつかの国を中心に体系的かつ広範に韓国人を誘拐したり誘い込んだりして、ここまで深刻な状況だとは思わなかった」と述べました。
 
そのうえで、ボイスフィッシング対策機構を管轄する尹昌烈(ユン・チャンリョル)国務調整室長に対し、「新たな形で対応する必要がある。外交部であれ警察であれ検察であれ、根本的に考え方を変えるべきだ」としたうえで、「人材であれ組織であれ必要なら最大限確保する。新しい視点からアプローチしてほしい」と強調しました。
 
李大統領はまた、国際犯罪を管轄する情報機関、国家情報院にも別途指示を出したと説明しました。

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