KOSPI=韓国総合株価指数は20日、史上初めて3800を突破しましたが、アメリカのテック株の好調に支えられて21日も上昇を続け、3900台突破が目前に迫っています。
21日のKOSPIは、前の日より36.32ポイント高い3851.01で取引を開始し、一時、3893.06まで上昇しました。
終値は、前の日に比べて9.15ポイント高い3823.84となりました。
有価証券市場では、外国人が798億ウォンを買い越し、個人が697億ウォン、機関が52億ウォンを売り越しています。
一方、前日のニューヨーク株式市場は、アップルの新型スマートフォン「iPhone17」の売れ行き好調を受けて、ダウ平均株価は1.12%上がって46706.58で取引を終えました。ナスダックは1.37%、S&P500は1.07%、それぞれ上昇しました。
韓国国内の半導体大手もアメリカ市場の好調を受けて値を上げています。
サムスン電子は取引時間中に9万9900ウォンまで上昇したほか、SKハイニックスは史上初めて取引時間中に50万ウォンを突破しました。