ホン・ミョンボ監督が率いるサッカー韓国代表は14日夜、ソウルでパラグアイと強化試合を行い、2対0で勝利しました。
10日にブラジルに0対5で大敗した韓国は、この日は無失点の勝利でチームの立て直しを成功させました。
この試合で韓国は前半15分、イ・ミョンジェ選手が左サイドからの送ったセンタリングを相手ディフェンダーがクリアにミスし、オム・ジソン選手がこぼれ球を押し込みました。
そして1対0で迎えた後半75分、イ・ガンイン選手のスルーパスを受けたオ・ヒョンギュ選手が相手ゴールキーパーをかわして追加点を決めました。
今回の勝利により、FIFAランキング23位の韓国と37位のパラグアイとの対戦成績は、3勝1敗4引き分けとなりました。
6月のワールドカップアジア最終予選で、来年アメリカ、カナダ、メキシコの3か国共催によるワールドカップ出場を決めた韓国は、その後、9月から10月にかけて行われた強化試合4試合で、2勝1敗1分けの成績を収めました。
9月にはアメリカに2対0で勝ち、メキシコと2対2で引き分けました。
10月はブラジルに0対5で完敗しましたが、パラグアイ戦で勝利を挙げました。
去年9月にホン監督が就任して以降、韓国代表の成績は10勝2敗5引き分けとなっています。
韓国は、来月14日にボリビアと強化試合を行う予定で、次の対戦相手としてはガーナの名が挙がっています。