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政治

李在明大統領 国連総会出席のためアメリカへ出発

Write: 2025-09-22 13:28:31Update: 2025-09-22 17:36:06

李在明大統領 国連総会出席のためアメリカへ出発

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)大統領は22日午前、国連総会に出席するため、アメリカ・ニューヨークに向けて出発しました。大統領は5日間の日程で滞在し、国連総会での一般討論演説や各国首脳との会談に臨む予定です。
 
李大統領は現地時間の22日にニューヨーク入りし、世界最大の資産運用会社ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者や、アメリカの上下両院議員団と面会します。
 
23日には国連総会の一般討論演説に立ち、韓国が民主主義国家として歩みを回復したことを強調するとともに、韓半島の平和定着に向けた外交ビジョンを提示する計画です。
 
24日には韓国の大統領として初めて、国連安全保障理事会の公開討論を主宰します。韓国は9月の安保理議長国を務めていて、討論のテーマは「人工知能と平和・安全保障」です。新技術と国際安全保障を結びつける新たな議論の場として注目されています。
 
最終日の25日には、アメリカの経済・金融界関係者が出席する投資サミットに参加し、韓国への投資を呼びかける予定です。
 
今回の歴訪では、フランス、イタリア、ウズベキスタン、チェコ、ポーランドの首脳とも相次いで会談しますが、当初注目されたトランプ大統領との2回目の韓米首脳会談は実現しない見通しです。
 
李大統領は、今回の国連総会を通じて多国間外交の幅を広げるとともに、10月末に韓国・慶州(キョンジュ)で開かれるAPEC首脳会議に向けた準備を本格化させる考えです。トランプ大統領と中国の習近平国家主席がAPECを機に会談することで合意していて、慶州での首脳会議は世界が注目する大規模な外交舞台となる見込みです。

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