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政治

10月のAPEC首脳会議に米中首脳の出席が有力

Write: 2025-09-19 13:42:56Update: 2025-09-19 14:20:39

10月のAPEC首脳会議に米中首脳の出席が有力

Photo : YONHAP News

アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が、10月末から慶州(キョンジュ)で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議首脳会議に出席する可能性が高いことがわかりました。
 
ジョセフ・ユン韓国駐在アメリカ大使代理は、今月17日に演説を行い、「韓国とアメリカの首脳がAPEC首脳会議で顔を合わせることになる」と述べ、トランプ大統領が出席する予定であることを明らかにしました。
 
韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官も、今月17日、北京で就任後初めて中国の王毅外相と会談した後、「習主席の出席について確実な確約を得たと考えている」と伝えました。
 
両首脳がAPEC首脳会議に出席すれば、2012年のソウル核セキュリティ・サミット以来、13年ぶりに韓国で会うことになります。
 
また、両首脳が顔を合わせるのは、第2次トランプ政権発足後初めてとなり、貿易と安全保障分野をめぐって会議で対立することが予想されます。
 
トランプ大統領は、高関税政策で各国に対する圧力を強めるものとみられ、これに対し、習主席は、自由貿易の原則を掲げ、アメリカの通商政策を非難するものとみられます。
 
一方、米中が対立するなか、APEC首脳会議の加盟国がどのようなメッセージを発信するかも注目されています。
 
アメリカの同盟国や友好国も、関税措置の影響を受けているだけに、各国は状況を見守りつつ、バランスの取れた外交姿勢を示すものとみられます。

また、米中首脳会談が実現するかどうかが焦点で、トランプ大統領が中国訪問を検討しているとの見方もあり、実現は不透明です。

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