日本の音楽と文化をZIP(圧縮)して韓国ファンに届ける体験型カルチャーキャンペーン「J-POP ZIP 2025」が19日からソウルで開かれます。
「J-POP ZIP 2025」は19日から21日までの3日間、ソウル市城東(ソンドン)区にある「スペースS50」で開かれ、日本の音楽、ゲーム、観光地、特産品など、J-POP文化を一堂に集めて紹介する体験型カルチャーキャンペーンです。
なかでも日本のアーティストたちによるステージが用意され、ファンの期待を集めています。
ジャズアニメ映画「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」で主人公のサックス演奏を担当した馬場智章(ばば ともあき)さんや、在日韓国人3世のシンガーの母と、アメリカ人ベーシストの父の間に生まれた日本の人気シンガー、クリスタル・ケイさんが公演を行います。
また、日本で人気の4人組バンド「SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ)」が初日のオープニングセレモニーに参加し、ファンと交流します。
このほかに、ヤマハが開発した音声合成技術の「ボーカロイド」の曲やアニメ音楽をDJスタイルで楽しめるステージなどさまざまなゲーム体験コーナーも設けられます。
去年のイベントには6000人以上が訪れ、大盛況となりました。