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社会

小学生狙った誘拐未遂事件相次ぐ 対策強化

Write: 2025-09-12 09:53:07Update: 2025-09-12 09:55:09

小学生狙った誘拐未遂事件相次ぐ 対策強化

Photo : YONHAP News

韓国で最近、小学生を狙った誘拐未遂事件が相次いだことを受け、警察が、学校周辺のパトロールを強化するなど、対策を強めています。
 
最近、ソウル西大門で誘拐未遂事件が発生し、その後、光明(クァンミョン)·済州(チェジュ)·大邱(テグ)などで未成年者誘拐未遂事件が相次ぎ、市民の不安が大きくなったためです。 

警察庁によりますと、11日から全国およそ6000か所の小学校周辺を中心に、集中パトロール活動を行うということです。
 
登下校の時間帯には、通学路や学校周辺を集中的に巡回し、長時間停車している車や不審な人物を見つけた場合は、積極的に職務質問や検問を行います。
 
この対策には、交番勤務の警察官およそ4万8000人に加え、機動パトロール隊、交通警察、学校内警察など、合わせておよそ5万5000人が投入されます。
 
また、217か所の防犯カメラ管制センターでもモニタリングを強化し、地域の自主防犯団体やボランティアと合同でパトロールを実施します。
 
さらに、112番通報は、最短時間で出動する体制を整えます。
 
警察は、児童や保護者に対し、▲見知らぬ人から食べ物やプレゼントを受け取らない▲知らない車には乗らない ▲少しでも不審なことがあればすぐに112番通報するといった注意事項を家庭通信などで呼びかける方針です。
 
警察庁の関係者は、「子どもを対象にした犯罪が二度と起きないよう、全力を尽くす」と強調しました。

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