李在明（イ・ジェミョン）大統領の公約である「5大文化強国」の実現に向け、大統領直属機関の大衆文化交流委員会が今月中に発足します。共同委員長には、崔輝永（チェ・フィヨン）文化体育観光部長官と、 大手芸能事務所「JYPエンターテインメント」の代表で、プロデューサー兼歌手のパク・ジニョン氏が内定しました。
 
姜勲植（カン・フンシク）大統領秘書室長は9日の記者会見で、「パク代表は韓国を代表する歌手の1人としてK-POPの世界化に尽力してきた」と述べ、抜擢した背景を説明しました。さらに、「全世界の人々が韓国の大衆文化を楽しみ、私たちも外国文化により多く触れるきっかけになるだろう」と強調しました。
 
パク氏は自身のSNSに、「政府の仕事を担うのは業界関係者として大きな負担だったが、K-POPが迎えた特別な機会を生かすべきだと考え決心した」と感想を伝えました。
 
パク氏は1994年に歌手としてデビューし、その後JYPを設立。歌手のRainをはじめ、godや2PM、TWICE、Stray Kidsなどアイドルグループを次々と成功に導いてきました。