韓国のガールズグループ・BLACKPINK(ブラックピンク)が、およそ2年10か月ぶりにメンバー全員そろって発表した新曲「JUMP」が、世界中の音楽チャートで1位を記録し、大きな反響を呼んでいます。
所属事務所のYGエンターテインメントによりますと、「JUMP」は11日午後1時に配信され、iTunesの「トップソング」チャートで南米、ヨーロッパ、アジアなど56か国で1位となりました。また、グローバルチャートである「ワールドワイド・ソングチャート」でも首位に立ちました。
新曲「JUMP」は、ウエスタン映画を思わせるギターのリフと、メンバーそれぞれの個性を活かしたボーカル、そして中毒性のある力強いビートが特徴です。
ミュージックビデオの演出は、グラミー賞でベストミュージックビデオ賞を受賞したデイブ・マイヤーズ監督が手がけ、公開直後から注目を集めました。ミュージックビデオは、公開から24時間以内に「最も視聴された動画」となり、13日正午の時点で再生回数は4000万回を超えました。
BLACKPINKは、今月5日と6日にソウル近郊の京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)で行われた公演を皮切りに、ワールドツアー「DEADLINE」を開始しており、今後はアメリカのロサンゼルスやシカゴ、カナダのトロント、フランスのパリなど世界16都市でのステージが予定されています。