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政治

最大野党「共に民主党」 トランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦

Write: 2025-02-04 11:26:24Update: 2025-02-04 11:42:37

最大野党「共に民主党」 トランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦

Photo : YONHAP News

革新系の最大野党「共に民主党」所属の国会議員が、アメリカのトランプ大統領をことしのノーベル平和賞の候補に推薦しました。
 
「共に民主党」の報道官は3日、報道陣に対し、「先月30日にトランプ大統領をノーベル賞候補に推薦した」と述べました。
 
ノーベル平和賞の候補の推薦は、先月末が期限となっていました。
 
トランプ大統領を推薦した「共に民主党」の朴善源(パク・ソヌォン)議員は、先の文在寅(ムン・ジェイン)政権で国家情報院第1次長を務めた安全保障の専門家で、当時、アメリカと北韓の対話の過程で、トランプ政権と接触したことがあります。
 
朴議員は、「トランプ大統領は、在任中に韓半島の平和増進や非核化、それに韓米同盟の強化を通じて世界の平和と安定に貢献した」と推薦の理由をうたっています。
 
国内の政党が、アメリカの大統領をノーベル平和賞候補に推薦するのは、異例のことです。
 
今回の推薦をめぐっては、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の逮捕や起訴により、大統領選挙が早期に行われる可能性が高まっていることや、トランプ政権が北韓との関係改善の動きを見せていることを受け、次期政権をねらう「共に民主党」が、トランプ大統領との接点を探ろうとしているのではないかという見方も出ています。
 
これに先立って、「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表も去年11月、トランプ大統領の当選が決まったあとの党の最高委員会で、「ロシアとウクライナの戦争が終われば、韓半島の平和にも前向きな影響を及ぼすという点で、トランプ大統領に対するノーベル平和賞候補への推薦に積極的に参加する意思がある」と述べていました。

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