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経済

去年の海外建設受注額が9年ぶり最高に 累積1兆ドル突破

Write: 2025-01-09 13:24:20Update: 2025-01-09 13:28:58

去年の海外建設受注額が9年ぶり最高に 累積1兆ドル突破

Photo : KBS News

去年、韓国企業が受注した海外の建設事業の規模は、合わせて371億1000万ドルとなり、9年間で最も高くなりました。
 
韓国国土交通部が9日、まとめたところによりますと、去年、韓国企業254社が受注した海外の建設事業は、101か国合わせて605件で、総額371億1000万ドルでした。
 
2015年の461億ドル以降で、最も高く、前の年よりも11.4%増加しました。
 
海外建設事業の受注額は、現代(ヒョンデ)建設がタイで受注した初の海外受注から59年で、累積1兆ドルを突破しました。
 
去年は、サウジアラビアで大規模な受注が相次いだ影響で、中東での受注が184億9000万ドルと全体の半分を占めました。
 
去年4月、サムスンE&AとGS建設は、サウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」から73億ドル規模のガスプラント増設工事を受注しました。これは、韓国企業がサウジアラビアで受注した工事のうち、最大規模です。
 
受注の割合は、中東に続き、アジア19.2%、ヨーロッパ13.6%の順となっていました。
 
ヨーロッパ諸国の環境や新産業分野への投資が進むなか、韓国企業が太陽光発電やバッテリー工場の建設を受注した影響で、ヨーロッパでの受注額は、前の年に比べて2.4倍になりました。
 
政府は今後、ヨーロッパと北アメリカのインフラ市場の規模が拡大すると予想されることから、先進国の市場での受注が増えるものと期待しています。

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