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韓半島

金委員長 金正日国防委員長死去から13年で太陽宮殿参拝

Write: 2024-12-18 13:34:58Update: 2024-12-18 15:18:38

金委員長 金正日国防委員長死去から13年で太陽宮殿参拝

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が、父親の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の死去から13年目に当たる17日、遺体が安置されている平壌の太陽宮殿を参拝しました。
 
韓国で一時「非常戒厳」の宣言が出されて以降、金委員長が公の場に姿を現したのは今回が初めてです。韓国での混乱を北韓体制の優位を誇示するための宣伝に活用せず、報道などを控えていることから「意図的に距離を置いている」ものと分析されます。
 
朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は18日、金委員長が17日に錦繡山(クムスサン)太陽宮殿を訪れたと伝えました。
 
宮殿には金日成(キム・イルソン)主席と金正日国防委員長の遺体が安置されていて、金委員長は2022年を除き、毎年12月17日に訪れています。
 
北韓は、韓国での「非常戒厳」の宣言についても一切言及せず、「予定通り」追悼行事を行っている様子です。
 
北韓はこれまで、「非常戒厳」の宣言が行われて8日後の今月11日、初めて関連の報道を伝え、翌日の12日も詳しい捜査の状況に触れ、「『政治的混乱』がエスカレートしている」と報じました。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾訴追案が可決されたニュースは、2日後の16日に報じています。
 
北韓は去年から今年の初めにかけて宣言し、確立した韓半島の南北「2つの国家論」に基づき、「意図した無関心」のスタンスを維持しつつ、事態を見守るものとみられます。

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