メニューへ 本文へ
Go Top

経済

女性賃金労働者 初めて1000万人を突破

Write: 2024-10-14 10:17:09Update: 2024-10-14 10:33:15

女性賃金労働者 初めて1000万人を突破

Photo : KBS News

企業や組織などに雇用され、給与や日当を受け取る労働者の女性が、初めて1000万人を超えました。
 
統計庁のまとめによりますと、今年の女性の労働者は1015万2000人で、1963年に統計をとり始めて以来、初めて1000万人を超えました。この数字は、今年1月から8月までの月平均のもので、年末まで大きな変動がなければ、年間でも1000万人を超える見込みです。
 
女性の労働者は、1963年に比べて17.7倍に増えました。一方、今年の男性の労働者は1187万5000人で、およそ6.6倍に増え、女性の増加幅は男性のおよそ2.7倍となっています。
 
全労働者2202万7000人のうち、女性が占める割合は46.1%で、過去最高となりました。
 
女性の労働者のうち、正規の職に就いている労働者は696万2000人で全体の68.6%、一時的な仕事に就いている臨時の労働者は290万7000人で28.6%、日雇い労働者は28万3000人で2.8%を占めています。
 
また、今年の女性の自営業者も過去最高を記録し、172万人で全自営業者の30.5%を占めました。女性の自営業者の数は2006年に181万7000人でピークに達したものの、新型コロナウイルスの影響で2021年には156万4000人に減少しましたが、その後再び増加傾向にあります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >