世界の若手技術者がものづくりなどの技を競い合う、技能五輪の国際大会がフランス・リヨンで10日から15日にかけて開かれ、韓国は金メダル10個を獲得して、総合2位に輝きました。
技能五輪国際大会は、今回で47回目を迎え、韓国は金メダル10個、銀メダル13個、銅メダル9個、そして敢闘賞11個を獲得し、中国に次いで総合2位となりました。
韓国は、これまで合わせて19回優勝していて、前回、2022年の大会でも準優勝しています。
今大会で韓国は、「CNC旋盤」、「溶接」、「工場電気設備」、「自律移動ロボット」、「3Dプリント」、「ロボットシステムインテグレーション」などの職種で金メダルを獲得しました。
また、IT分野の「ウェブデザイン」の職種では、2017年のアブダビ大会以降、4連覇を達成しました。
このほか、サービス分野の「ビューティーセラピー」や、芸術・ファッション分野の「洋裁」、「グラフィックデザイン」でも、優勝に輝きました。