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経済

温室効果ガス 2年連続で減少

Write: 2024-09-10 14:27:44Update: 2024-09-10 16:59:29

温室効果ガス 2年連続で減少

Photo : YONHAP News

韓国の温室効果ガスの排出量が、去年は、おととしに比べて4.4%減り、2年連続で減ったことがわかりました。 
 
環境部が10日、発表したところによりますと、去年の温室効果ガスの排出量は、暫定で6億2420万トンで、おととしに比べて4.4%減りました。

また年度別の温室効果ガス排出量は、2021年に6億7660万トンだったものが、おととしは6億5280万トン、去年は6億2420万トンと、2年連続で減少しました。
 
主な要因としては、新たな原発の稼働や太陽光などの再生エネルギーによる発電量の増加、一部の産業の電力需要の減少などが挙げられます。 
 
一方、去年の世界の温室効果ガスの排出量は1.1%増えました。
 
途上国の排出量が増えたのに対して、アメリカやヨーロッパなどの先進国は目立って減少しました。
 
今回の統計は、現在策定中の「2035年国家温室効果ガス削減目標」に反映されることになります。
 
韓国は、気候変動対策の枠組み「パリ協定」にもとづいて、国連に提出した「国家温室効果ガス削減目標」を実現させるために、温室効果ガスを2030年までに、2018年に比べて40%削減しなければなりません。

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