韓国の先月の輸出は、半導体輸出の伸びに支えられて、去年7月に比べて13.9%増えて574億9000万ドルとなり、10か月連続の伸びとなりました。
産業通商資源部によりますと、先月7月の輸出額は、去年7月に比べて13.9%多い574億9000万ドルでした。
主力輸出品目15品目のうち11品目で輸出が伸び、なかでも半導体は去年より50%以上増えて112億ドルにのぼりました。
輸出先は、中国向けの輸出が114億ドルと、この21か月でもっとも多くを記録し、アメリカ向けの輸出も、7月の輸出額としては、これまででもっとも多かったということです。
一方、7月の輸入額は、10.5%増えて538億8000万ドル、原油やガスなど、エネルギーの輸入が12%近く増えました。
この結果、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、36億ドルの黒字となり、14か月連続の黒字となりました。