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経済

サムスン電子 第2四半期の営業利益 10兆4000億ウォン

Write: 2024-07-31 15:02:47Update: 2024-07-31 15:03:15

サムスン電子 第2四半期の営業利益 10兆4000億ウォン

Photo : YONHAP News

半導体市場の回復に後押しされ、サムスン電子のことし4月から6月までの営業利益が10兆ウォンを超えました。
 
サムスン電子が発表したところによりますと、ことし4月から6月までの売上高は、前の年の同じ時期に比べて23.44%増えて74兆ウォン、営業利益は1462%増えて10兆4000億ウォンだったということです。
 
半導体部門の営業利益は6兆4500億ウォンで、第2四半期の営業利益の61%を占め、全体の売り上げをけん引しました。
 
生成型AIの需要の増加によってメモリー市場の回復が続くなか、企業向けのサーバー市場が拡大したことが影響したとの分析が出ています。
 
サムスン電子は、ことし下半期にクラウドサービス企業などがAIサーバーへの投資を拡大することで、HBM=広帯域幅メモリーやSSD=消費者向けストレージなど、サーバー用のメモリー製品の需要が引き続き高まると予想しています。
 
そのため、第5世代「HBM3E」の生産力を高めると同時に、サーバー用DRAM分野でも高容量の製品をベースに競争力の強化に乗り出すと明らかにしています。
 
サムスン電子のHBM3Eがエヌビディアの受注テストに合格するかが、下半期の営業利益を左右するものとみられます。

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