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社会

HYBEのCEOが辞任 内輪もめが原因か

Write: 2024-07-25 14:15:21Update: 2024-07-25 14:41:26

HYBEのCEOが辞任 内輪もめが原因か

Photo : YONHAP News

韓国の人気グルーㇷ゚BTSの所属事務所、「HYBE(ハイブ)」の朴智援(パク・ジウォン)CEO=最高経営責任者が辞任しました。経営権をめぐる内輪もめによって悪化した企業イメージを刷新する狙いがあるものとみられます。
 
朴氏は2020年5月にHYBEのCEOに就任し、年間の売り上げ2兆ウォンに上るいまのHYBEを築き上げた立役者とされていました。
 
しかし、人気アイドルグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」を育てた、HYBEの子会社「ADOR(アドア)」のミン・ヒジン代表との対立がマスコミで取り上げられるなど、経営権をめぐる内輪もめが企業のイメージの悪化につながったことが、辞任の背景にあるとされています。
 
一方、HYBEが24日、発表したところによりますと、後任には、李宰相(イ・ジェサン)CSO=最高戦略責任者が内定したということです。
 
HYBEは、李氏について、韓国国内だけでなく海外での事業戦略や運営まで幅広く手掛けてきた「エンターテインメント産業の専門家」だと紹介しています。
 
李氏は、延世大学を卒業し、現代自動車やアメリカのグーグルなどを経て、2018年にHYBEの前身、ビッグ・ヒット・エンターテインメントに入社しました。
 
HYBEは、世界的なグループ、BTSを育て、K-POPをリードしてきた芸能事務所で、ことし、エンターテインメント分野では初めて、資産総額が5兆ウォン(約5740億円)以上の 「大企業集団」に指定されるなど、成長を続けています。

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