パリオリンピックに出場する韓国選手団の本隊がフランスに到着しました。
現地入りした韓国選手団の本隊は、フェンシングと卓球の2競技の選手と関係者の合わせて48人で、現地時間の20日にパリ郊外のシャルル・ドゴール空港に到着しました。
本隊を率いる大韓体育会の李起興(イ・ギフン)会長は、入国ロビーで報道陣に対し、「選手と指導者、スタッフがオリンピックに向けて徹底的に準備してきた。良い結果が出せるよう最善を尽くしたい」と語りました。
パリオリンピックは今月26日に開幕して来月11日まで行われ、韓国は金メダル5個以上、総合順位15位以内を目指しています。
韓国選手団は、21競技に出場する選手143人と、監督やコーチ117人の合わせて260人となっていて、このあと現地入りするのは、アーティスティックスイミングが22日、競歩は24日、ダイビングとテコンドー、それに乗馬は25日の予定となっています。
韓国選手団は、開幕前日の25日にアーチェリー男女のランキングラウンドと、団体球技で唯一出場するハンドボール女子のドイツ戦に臨みます。