メニューへ 本文へ
Go Top

社会

ストの研修医56.5%が復帰意志を示さず、退職処理が完了

Write: 2024-07-19 13:58:24Update: 2024-07-19 15:57:38

ストの研修医56.5%が復帰意志を示さず、退職処理が完了

Photo : YONHAP News

政府が進める大学医学部の定員拡大に反発して集団で退職届を提出した全国の研修医1万3531人のうち、56.5%にあたる7648人の退職処理が完了したことが分かりました。 
 
大学医学部の定員拡大に反発して、ことし2月、集団で退職届を提出した研修医らに対しては、各地の研修病院が、医療現場に戻るよう呼びかけていました。
 
しかし、医療の空白が長期化していることから、政府は今月初めに、9月の研修医の募集に向けて、各研修病院に対して欠員数を把握し、復帰しなかった研修医の退職処理を完了させるよう求めました。
 
政府の要請を受け、各研修病院が、復帰していない研修医らに復帰する意向があるかどうか、確認を行ったところ、7648人が復帰の意志を示さず、退職が確定しました。
 
欠員数が確定した各研修病院では、ことし9月の研修医の募集を今月22日から始めることにしていて、募集人数は退職した人数より59人多い、計7707人になるものとみられます。
 
一方、募集を進めようとしている各研修病院の経営陣に対し、教授らが反対しているうえに、病院の退職処理に対する研修医らの反発も高まっていて、混乱はしばらく続くものとみられます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >