ニューヨーク株式市場での株価上昇を受け、5日の韓国株式市場は前日に記録した史上最高値の終値からさらに値を上げて、2862.23ポイントで取引きを終え、2年半ぶりの最高値を記録しました。

市場では「3000ポイントの大台突破」への期待感が高まっています。
 
前日4日のKOSPI＝韓国総合株価指数は、2824.94で取引を終え、おととしの1月21日以来、およそ2年5か月ぶりに最高値を更新しました。
 
翌5日の寄り付きは、前日の終値より11.27ポイント高い2836.21でスタートして、午前中の取引では2844.42ポイントまで上昇して最高値を更新したほか、終値も前日より37.29ポイント高い2862.23ポイントを記録し、最高値を更新しました。
 
ただ、景気減速の可能性があることに加え、アメリカの大統領選挙という不確実性が依然残っているため、今後の株式市場の見通しは楽観できないという見方も出ています。