男子バスケットボールの韓国代表が、今月5日と7日に東京で、日本代表と親善試合を行います。
 
国際バスケットボール連盟の世界ランキングで、日本は26位、韓国は50位と順位に差があるほか、日本はオリンピック出場を控えてベストメンバーで試合に臨むことが予想され、戦力差があるとみられます。
 
日本は、2021年の東京オリンピックには、開催国枠で出場しましたが、今回のパリオリンピックは、自力で出場権を獲得しました。
 
一方、韓国は、1996年のアトランタ以降、オリンピックに出場できていません。
 
日本は、パリオリンピックの代表候補選手でチームを構成しましたが、韓国は、若手選手を中心にメンバーを揃えました。
 
韓国代表のアン・ジュノ監督は、出国前のインタビューで、「今回の親善試合に出場する選手らは、韓国男子バスケットボールの現在であり、未来である」としたうえで、「アメリカのNBAでプレーしている現役選手が含まれた日本代表との試合を通して、いい経験を積むことができたら、更に発展するきっかけになるだろう」と述べました。