韓半島は10日、高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がるとみられ、韓国の南東部では、ことし初めての猛暑注意報が出されました。去年より7日早い発令です。
猛暑注意報は、一日の最高気温が33度以上の日が2日以上続くと予想される場合に出されます。
10日は、南東部の大邱(テグ)や慶尚北道(キョンサンブクド)の内陸部で、昼間の最高気温が34度まで上がる見込みで、当日の午前10時に、ことし初めての猛暑注意報が出されました。
猛暑注意報の発令は、去年より7日早くなっています。
南東地方ではしばらく猛暑が続き、11日と12日は最高気温が35度まで上がる見込みで、気象庁は暑さに十分注意するよう呼びかけています。
35度以上の日が2日続くと予想される場合は、今出されている注意報より一段階上の猛暑警報が発表されます。
ソウルでも、当分の間、最高気温が30度を上回る日が続く見込みです。