気象庁は26日、全国的に梅雨明けしたと発表しました。ことしの梅雨の降水量は、過去3番目に多かったということです。
ことしの梅雨は先月25日に始まり、済州島は31日間、中部と南部は32日間続きました。
これは去年に比べて1日から2日ほど短く、平年と同じ水準です。
ただ、ことしの梅雨の時期の全国の降水量は24日の時点で641.4ミリで、2006年の704ミリ、2020年の701.4ミリに次いで過去3番目に多い記録となりました。
とくに、忠清道(チュンチョンド)と南部地方の降水量は600ミリを上回り、過去最高となりました。
気象庁は、梅雨は明けたものの、今後、猛暑や集中豪雨、台風などが続くことが予想されるとして、夏休みシーズンにおける避暑地での安全対策を徹底するよう呼びかけました。