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社会

口蹄疫 ワクチンの緊急接種が完了

Write: 2023-05-24 10:22:35Update: 2023-05-24 10:30:58

口蹄疫 ワクチンの緊急接種が完了

Photo : YONHAP News

農林畜産食品部は、口蹄疫の感染拡大を防ぐため21日から行なっている牛や豚、ヤギなど1060万頭に対するワクチン接種が完了したと明らかにしました。 
 
韓国では、今月10日以降、忠清北道(チュンチョンブクト)の清州(チョンジュ)市と曽坪(チュンピョン)郡にある肉牛農場10か所とヤギ農場1か所で口蹄疫の発生が確認されています。
 
農林畜産食品部は19日、清州など9の市や群に対し、口蹄疫危機警報を最高レベルの「深刻」に格上げし、消毒と家畜の臨床検査などを強化したほか、21日からは、牛や豚、ヤギなどを飼育する家畜農場に対してワクチン接種を実施しました。
 
今回、口蹄疫が発生した農場のほとんどが事前にワクチン接種を行っておらず、感染予防のルールも順守していなかったということです。
 
一方、同じく家畜がかかる伝染病のアフリカ豚コレラは、ことし8件の感染が確認されていますが、先月13日以降は発生していません。
 
農林畜産食品部は、野生のイノシシの死体の捜索を強化するほか、養豚農家に対する集中的な消毒などの対策を強化しています。
 
また、高病原性の鳥インフルエンザは、先月14日以降、感染が確認されていないことから、農林畜産食品部は22日、警報レベルを「注意」から「関心」に引き下げました。

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