ソウルの中心部を流れる漢江(ハンガン)に、ソウル最大級のウォータースポーツ施設がオープンすることになりました。
ソウル市によりますと、この施設は来月完成予定で、下半期から運営が始まるということです。
面積は1227平方メートルで、蘭芝(ナンジ)漢江公園に建設されます。
韓国ではまだインフラが整っていない、カヤック、カヌー、ウィンドサーフィン、サーフィンなどのウォータースポーツを体験できる漢江唯一の施設となりそうです。
ソウル市はまた、カヤックやヨットを係留するためのハーバーもソウルでは初めて設置する予定です。
係留できるヨットは70隻弱で、小型の施設となりますが、これまでヨットの係留場所の確保に困っていた一般市民にとっては利便性が高まるものとみられます。
ソウル市では、この施設が、漢江でのウォータースポーツの活性化につながることを期待しています。