新型コロナウイルスの影響で、土日のみ運航されていた韓国南部の釜山と日本の対馬を結ぶ高速船が、平日も運航されることになりました。 
 
韓国のパンスターグループは8日、釜山と対馬を結ぶ高速船「PANSTAR TSUSHIMA LINK」の運航を今月15日から、平日3日を含む週5日に増やすと発表しました。
 
新型コロナウイルスの影響で運休していたこの高速船は、ことし2月、3年ぶりに運航が再開されましたが、土曜日と日曜日、週２回のみの運航となっていました。
 
今回の増便は、日本政府が、新型コロナウイルスの水際対策を終了したことを受け、対馬市が旅客船の運航制限を全面解除したことによるものです。
 
韓国から船で対馬を訪れる人は、新型コロナの感染拡大前は、年間最大で83万人に上りました。