25日午後3時56分ごろ、江原道(カンウォンド)東海(トンヘ)市の北東50キロの沖合で、マグニチュード3.5の地震が発生しました。震源の深さは33キロと推定されています。
この地震による被害はなかったということです。
韓国水力原子力も、地震による原子力発電所への影響はなく、稼働中のすべての原発が正常運転中だと明らかにしました。
一方、江原道の沖合では最近、地震が頻繁に発生していて、住民の不安が高まっています。
今回、地震が発生した海域では、23日午前0時52分ごろにマグニチュード1.7の地震が発生した以降、マグニチュード2.0未満の微小地震も含めると、この3日間で合わせて17回も地震が観測されました。地震の規模も徐々に大きくなっています。
地震が頻発していることを受けて、気象庁や江原道などは25日午後4時、地域の住民に対し、余震に備えるよう呼びかけるメッセージを送りました。