コンピューターゲームをスポーツとして行う「eスポーツ」で最も人気の高い「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の世界大会の決勝戦が11月19日、ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで開催されることになりました。
アメリカのライアットゲームズが手掛ける「リーグ・オブ・レジェンド」は、ことし9月に中国杭州で開かれるアジア競技大会でもeスポーツの正式種目に採択されている人気ゲームです。
「リーグ・オブ・レジェンド」は世界各国でリーグ戦が行われていて、今回、ソウルでの開催が決まった「ワールド・チャンピオンシップ」は、各国のリーグ上位チームが参加し、世界最強のチームを決める年に一度の大会です。
世界のeスポーツの大会で、最も多い視聴者数の記録を持っていて、2021年の「ワールド・チャンピオンシップ」は7386万人が同時に視聴しました。
13回目を迎えることしの大会には、9の国と地域から合わせて22チームが参加します。
ソウル市は、大会を誘致するために去年5月からソウル観光財団、韓国eスポーツ協会とともに、主催側と協議してきたということです。
また、大会をきっかけにより多くの外国人観光客がソウルを訪れるよう、関連の旅行プランを開発するなど、観光客誘致にも取り組む方針です。