国連のグテーレス事務総長が12日から韓国を訪問し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と昼食会を兼ねた会談を行う予定です。
グテーレス事務総長は、12日から13日までの2日間、韓国を訪れる予定で、グテーレス事務総長が韓国を訪れるのは2018年の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピック以来、4年ぶりです。
グテーレス事務総長は、核拡散防止条約(NPT)の体制強化の必要性を訴えていて、今回の会談では、北韓の核問題を中心に議論される見通しです。また、気候変動など世界的な懸案についても意見が交わされるとのことです。
大統領室は、今回の会談について、「国連総会を控え、韓国と国連の連携を強化し、様々な国際問題において、韓国が積極的な役割を果たす意向を示す絶好の機会になる」と期待を示しました。