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政治

駐中韓国大使が就任 「安全保障主権の尊重を」

Write: 2022-08-02 02:09:36Update: 2022-08-02 13:34:50

駐中韓国大使が就任 「安全保障主権の尊重を」

Photo : YONHAP News

中国駐在の韓国大使に着任した鄭在浩(チョン・ジェホ)氏は1日、北京の韓国大使館で行われた就任式で、韓中両国が相互尊重の精神のもと、安全保障の主権を尊重するべきであると呼びかけました。
鄭氏は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、今後の韓中関係の発展において、相互尊重の精神が最も重要であると認識しているとして、「両国が互いの安全保障の主権、民生、独自性を尊重する関係に発展することを願う」と述べました。
最近中国政府が韓国に、いわゆる「サード3不」を維持するよう要請したことを受け、鄭氏が安全保障の主権を強調したものとみられます。
「サード3不」は、△サード追加配備の不可、△アメリカミサイル防御システムへの不参加、△韓日米の軍事同盟の不可を表しています。
これは、2017年10月、康京和(カン・ギョンファ)元外交部長官が、国会で示した方針で、中国政府は、韓国にこの方針を維持するよう求めています。
これに対し、韓国政府は、「サード3不」は韓中間で約束されたものではなく、当時の政府の姿勢を示したのに過ぎないと説明しています。

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