メニューへ 本文へ
Go Top

政治

駐韓中国大使が政府与党の半導体関係者と面談 「チップ4」参加をけん制か

Write: 2022-07-27 09:48:36Update: 2022-07-27 09:59:33

駐韓中国大使が政府与党の半導体関係者と面談 「チップ4」参加をけん制か

Photo : YONHAP News

アメリカが提案している中国をけん制するための半導体同盟「チップ4」に、韓国が参加する意思があるかどうか8月末までに明らかにするように求められているなかで、中国の邢海明(けい・かいめい)韓国駐在大使は、韓国の与党や政府で半導体に関わる要人を訪ね、面談しました。
韓国駐在中国大使館によりますと、邢大使は25日、与党「国民の力」の半導体産業競争力強化特別委員会の委員長を務めている梁香子(ヤン・ヒャンジャ)議員と面談し、半導体を含め、さまざまな領域での実質的な協力について議論しました。
この中で邢大使は「中国は公平かつ公正な市場の原則を堅持し、外部の干渉を排除し、半導体などの分野での協力を強化し、グローバルサプライチェーンを守るうえで韓国と協力することを希望する」と語ったということです。
邢大使はこの日、産業通商資源部のアン・ドックン通商交渉本部長とも面談し、両国間の経済・貿易関係の発展や実質的な協力に関して意見交換しました。
このような邢大使の動きについて、韓国がアメリカ主導の「チップ4」に参加しないよう、中国政府が連日行っているけん制の一環だとする見方が出ています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >