海外からの入国者は、25日から入国当日に新型コロナウイルスのPCR検査を受けなければなりません。
中央防疫対策本部によりますと、入国から3日以内だった海外からの入国者のPCR検査の時期が、25日から入国当日に変更されたということです。
ただ、入国当日に検査が難しい場合は、翌日に受けても構わないということで、防疫当局は、検査の結果が出るまで自宅または滞在先で待機するよう勧告しています。
入国者のうち、韓国人と長期滞在の外国人は、自宅または滞在先の管轄保健所で、無料でPCR検査を受けられます。
短期滞在の外国人は、空港での検査が勧告されており、費用は本人が負担しなけれがなりません。
防疫当局は、今月20日に海外からの入国者の感染事例が、新型コロナが韓国で発生して以来、最多の429人を記録するなど増加傾向にあることから、水際対策を強化したと説明しました。