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政治

上半期の素材・部品・装備の対日輸入依存度 15.4%で過去最低

Write: 2022-07-20 10:24:03Update: 2022-07-20 11:00:48

上半期の素材・部品・装備の対日輸入依存度 15.4%で過去最低

Photo : YONHAP News

韓国のことし上半期の素材・部品・装備(装置や設備)の輸入に占める日本の割合が、ここ10年でもっとも低くなったことがわかりました。
産業通商資源部が20日に発表した統計によりますと、ことし上半期の素材・部品・装備の輸入額1300億6700万ドルのうち、日本からの輸入額は200億7200万ドルで、全体の15.4%となりました。
これは、関連の統計をとり始めた2012年以降、半期ベースではもっとも低い結果で、10年前の2012年の上半期に比べると、8.8ポイント低いということです。
特に、日本が2019年7月に半導体の中核部品、フッ化水素・フルオリンポリイミド・フォトレジストの韓国に対する輸出管理強化措置を発動するとともに、その1か月後に輸出手続きを簡素化できる「ホワイト国」のリストから韓国を外して以降、日本に対する輸出依存度の減少傾向が目立っています。
政府は、日本による輸出管理強化措置をきっかけに、輸入先の多角化をはじめ、素材・部品・装備の国産化に取り組んでいるため、日本に対する輸出依存度は、今後さらに低くなる見通しです。
日本の輸出管理強化措置が取られた2019年末には、素材・部品・装備の競争力評価に向けた特別措置法が国会で成立し、翌年の4月に施行されました。
これによって、政府は、素材・部品・装備の協力モデルを発掘し、金融・立地・特例などを網羅する支援に乗り出しました。
一方、朴振(パク・チン)外交部長官は今月18日、東京都内で林芳正外相と会談し、日本の輸出管理強化措置を撤回するよう求めたと伝えられています。

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