3月の大統領選で尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に僅差で敗れた最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)常任顧問は17日、来月28日に行われる党代表選に出馬する意向を表明しました。
李顧問はこの日午後、国会で記者会見し、「次期総選挙で必ず勝利する。勝つ民主党をつくるという任務に失敗したら、この時代に対する李在明の役割も終わる」と述べました。
また、党内の一部で、代表選挙に出馬しないよう求める声があることについては、「前回の大統領選挙と、地方選挙の敗北のもっとも大きな責任は、私にあるという考えに変わりはない」としながらも、「責任は、問題回避ではなく問題解決であり、言葉ではなく行動で取るべきだ」と訴えました。
そして、「党の苦境から目を背けず、勝つ民主党をつくることこそが、真に責任を取る行動だと信じている」と強調しました。