メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国外相が日本訪問 4年7か月ぶり

Write: 2022-07-18 08:11:44Update: 2022-07-18 14:14:19

韓国外相が日本訪問 4年7か月ぶり

Photo : YONHAP News

朴振(パク・ジン)外交部長官が、18日から3日間、日本を公式訪問し、林芳正外相と会談します。韓国の外交部長官が、多国間会議への出席を除いて日本を訪問するのは、4年7か月ぶりとなります。
政府関係者によりますと、朴長官は、ことし5月の就任後初めて日本を訪問し、18日から3日間の日程のなかで初日の18日に、林芳正外相と会談し、晩さん会にも参加する予定だということです。
韓国の外交部長官が、相手国を単独訪問する形で日本を訪れるのは、2017年12月以来、4年7か月ぶりですが、これほど長く日本訪問がなかった背景には、韓国の最高裁判所に当たる大法院が2018年、日本企業に元徴用工らへの賠償を命じた判決を言い渡したことで、韓日関係が急激に冷え込んだことがあげられます。
高官級の対話が全般的に滞っていたなか、今回の朴長官の日本訪問は、両国の閣僚級の交流再開に向けた第一歩としての意味合いがあります。
ただ、韓日の主な懸案とされる元徴用工の賠償問題での実質的な進展は期待できないと見られていて、今回の外相会談では、韓日関係の改善の機運を高めるための外交的取り組みに焦点が当てられるとの見方が出ています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >