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政治

故安倍元首相への弔問相次ぐ 韓国財界

Write: 2022-07-13 13:49:56Update: 2022-07-13 14:15:53

故安倍元首相への弔問相次ぐ 韓国財界

Photo : YONHAP News

安倍元首相の死去を受けて、サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が12日午後、安倍元首相の焼香所が設けられているソウルの日本大使館広報文化院を弔問に訪れました。
李副会長は、父の故李健熙(イ・ゴンヒ) 会長の代から日本の政財界とのネットワークを構築してきたことから、哀悼の意を表するために個人的に弔問したものとみられています。
1993年に「新経営宣言」を発表した故李健熙会長は、日本の電子部品メーカーとの親睦会「LJF(Lee Kunhee Japanese Friends)をつくり、交流を続けていました。
慶応義塾大学で経営学の修士号を取得した李副会長も、日本の部品メーカーと定期的に会うなど、日本の財界との信頼関係を構築してきました。
李副会長は、今月4~5日に韓国を訪れた経団連の会長らとも相次いで会談し、晩さん会などで懇談しています。
また、大韓商工会議所会頭の崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長や、全国経済人連合会の許昌秀(ホ・チャンス)会長、LGの河範宗(ハ・ボムジョン)社長らも、12日、弔問に訪れました。
前日には、韓国経営者総協会の孫京植(ソン・ギョンシク)会長と韓国貿易協会の具滋烈(ク・ジャヨル)会長も弔問しました。
財界によりますと、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長は、近く日本を訪問して、安倍元首相の遺族に哀悼の意を伝えるということです。
辛会長は、グループ創業者で父の故辛格浩(シン・ギョクホ)名誉会長と安倍元首相一族の交流によって、以前から親交があったとされています。

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