趙太庸(チョ・テヨン)アメリカ駐在韓国大使は、アメリカ国務省のシャーマン副長官と会談し、北韓の核問題などについて意見を交わしました。
趙太庸大使は11日(現地時間)、ワシントンでシャーマン副長官と会ったあと、SNSに「今日の会談では、韓米関係、北韓の核問題、地域情勢など様々な懸案について意見交換をした」と投稿しました。
また、シャーマン副長官について「国務省初の女性副長官であり、対北韓政策調整官、国務省政務次官などを歴任し、長期間にわたって韓半島問題に関与してきた」と紹介したうえで、「来年70周年を迎える韓米同盟が、21世紀の新たな挑戦に対応可能なグローバルな包括的戦略同盟に発展できるよう、シャーマン副長官らアメリカ側関係者と緊密に疎通していく」とつづりました。
趙大使は10日にソウルに赴任したゴールドバーグ韓国駐在アメリカ大使とも6日に会い、「ゴールドバーグ大使と韓米同盟が発展できるよう緊密に協力していくことにした」と明らかにしました。
一方、趙大使は、安倍元首相の死去を受け、11日、ワシントンの日本大使館を弔問に訪れ、記帳しました。