韓米合同軍事演習が、8月22日から9月1日にかけて行われます。
韓国軍によりますと、この軍事演習は、コンピューターを使った図上演習となる予定ですが、兵力を動員した野外での大規模な機動訓練を行うことも検討しているとのことです。
これについて北韓の外務省は、「アメリカの核戦略兵器が投入された大規模な合同軍事演習が強行された場合、相応の対応措置を取る。さ細な偶発的衝突が核戦争につながる、一触即発の事態に直面する可能性もある」と韓米をけん制しています。
韓国軍は、北韓軍が今月、夏季訓練を行って、ミサイル発射などの挑発をすることもあり得るとみており、北韓軍の動向を注視しています。