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政治

前と元の院長を職権乱用で告発 国家情報院

Write: 2022-07-07 09:17:39

前と元の院長を職権乱用で告発 国家情報院

Photo : YONHAP News

おととし、韓半島西の海、西海で韓国公務員の男性が北韓軍によって射殺された事件で、国家情報院は、当時の朴智元(パク・ジウォン)院長を告発しました。
また別の事件で徐薫(ソ・フン)元院長も告発しました。
国家情報院が6日、発表したところによりますと、朴前院長は報告書を無断で削除した疑いがあるとして、国家情報院法違反(職権乱用罪)や公用電磁記録など損壊罪で、徐元院長は別の事件で、合同調査を強制的に早期終了させた疑いがあるとして、国家情報院法違反(職権乱用罪)や虚偽公文書作成罪でそれぞれ告発したということです。
韓国公務員射殺事件は、おととし9月に、西海で韓国海洋水産部に所属する漁業指導船の乗組員が、北韓軍によって射殺され、遺体が燃やされたもので、当初、海洋警察と国防部は、中間捜査結果として、この乗組員がみずからの意思で北韓側に渡ろうとしていたと断定していました。
しかし、先月16日の最終捜査結果の発表では、その根拠が見つからなかったとして、2年前の判断を覆しています。
朴前院長は、告発の内容に対して「事実ではない」と疑惑を否定しています。
また徐元院長については、2019年11月に韓半島東の海、東海でだ捕した北韓漁船の船員2人に対して、韓国への亡命の意志を示したにもかかわらず、漁船内で同僚16人を殺害したとして北韓側に追放した事件で、合同調査を強制的に早期に終了させた疑いがあるとしています。

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