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政治

アジア安保会議、10日からシンガポールで開催 韓中国防相が会談へ

Write: 2022-06-10 14:35:49Update: 2022-06-10 14:50:39

アジア安保会議、10日からシンガポールで開催 韓中国防相が会談へ

Photo : YONHAP News

インド太平洋地域の安全保障問題などを話し合う「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」が10日から3日間、シンガポールで開かれます。
アジア安全保障会議は、イギリス国際戦略研究所(IISS)が主催し、アジアと欧米の防衛担当閣僚らが安全保障上の課題や防衛協力を話し合う会議です。
ことしは韓国、アメリカ、日本、中国などおよそ40か国が参加し、韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官、アメリカのオースティン国防長官、中国の魏鳳和国務委員兼国防相、日本の岸信夫防衛相などが出席します。
岸田文雄首相も出席し、開幕初日に基調講演を行います。
会議では、北韓の核問題を含むインド太平洋地域の安全保障情勢などについて議論されるものとみられ、李長官は12日のセッションで北韓の非核化や韓半島の平和構築などをめぐる韓国政府の政策を説明します。
李長官はまた、10日午後に中国の魏鳳和国務委員兼国防相と会談します。
韓中両国の国防相による会談はおよそ2年ぶりです。
会談で、李長官は、北韓の相次ぐ挑発をめぐり、中国の建設的な役割を呼びかけるものとみられます。
政府が推進している、韓国南部・慶尚北道(キョンサンブクド)星州(ソンジュ)郡へのアメリカのTHAAD=高高度迎撃ミサイルシステムの配備について議論されるか注目されています。
11日には韓米日・韓米国防相会談も予定されていて、北韓の核・ミサイル問題など韓半島の安全保障の懸案が集中的に話し合われるものとみられています。
李長官はさらに、カナダ、ニュージーランド、シンガポールの国防相ともそれぞれ2国間会談を行うことになっています。

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