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政治

韓日の外務次官が会談 「早急な関係改善欠かせない」

Write: 2022-06-09 09:19:14Update: 2022-06-09 15:25:13

韓日の外務次官が会談 「早急な関係改善欠かせない」

Photo : YONHAP News

韓国と日本の外務次官がソウルで会談し、両国関係の早急な改善策を議論しました。 
外交部によりますと、趙賢東(チョ・ヒョンドン)第1次官は8日午後、韓国を訪れている日本の森健良外務次官と就任後初めて会談しました。
2人は、国際情勢が厳しさを増しているなか、韓日関係の早急な改善は欠かせないという認識で一致しました。
また韓半島情勢をはじめ様々な懸案への対応でも、韓日両国、また韓日米3か国の緊密な連携の強化が必要だという認識でも一致しました。
会談で、趙次官は韓日関係の改善が共通の利益にかなう方向に進むよう、両国がともに努力しなければならないと強調しました。
そのために、外交当局間で緊密に意思疎通するほか、金浦(キンポ)と羽田を結ぶ路線の運航再開など、人的交流の制度的基盤を早急に整備するため、引き続き協議することにしました。
一方、韓国国立海洋調査院の調査船が韓国の東の海、東海で海洋調査を行ったことについて森外務次官が強く抗議したことについて、趙次官は、国連海洋法条約など国際法や国内法にもとづいて行った正当な活動だったという立場を日本側に改めて伝えました。
一方、朴振(パク・ジン)外交部長官は同じ日の午前、森外務次官と面会し、韓日関係の改善に向けた役割を担ってほしいと呼びかけました。

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