与党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表を中心とする党代表団がこのほどウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と面談しました。
李代表は7日、自身のSNSを通じて「ウクライナの英雄、ゼレンスキー大統領に会った。ゼレンスキー大統領の側近のアラカミヤ院内代表やイェルマク室長とも面談して、われわれの支持を表明し、韓国に対する要請と提案を聞いた」と明らかにしました。
李代表は、ゼレンスキー大統領と6日に面談したと伝えられています。
李代表は、「外交的な具体的事案については尹錫悦大統領に別途報告するが、ウクライナの高官らが、再建事業などへの韓国の参加を期待していた」と明らかにしました。
そして、「ウクライナに滞在する間、『自由』という単語を中心に意思疎通した」と説明しました。
李代表はまた、「すべての日程を終え、ゼレンスキー大統領に最後に伝えた『スラバウクライナ(ウクライナに栄光を)』は、わが党がウクライナの国民に伝えるメッセージだ」と話しました。
李代表は3日夜、所属議員で構成された代表団とともにウクライナに出発しました。
李代表が率いる代表団は現地時間の4日、ポーランドからウクライナに渡る国境を経て、民間市民の虐殺が発生したキーウ州のブチャとイルペン地域などを視察しました。