メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国与党代表がウクライナ訪問 

Write: 2022-06-06 14:53:25Update: 2022-06-06 19:37:11

韓国与党代表がウクライナ訪問 

Photo : YONHAP News

与党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表と所属議員で構成された代表団が、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問したことについて、キーウ州のオレクシイ・クレバ知事は6日、フェイスブックに、「韓国与党代表が率いる韓国国会代表団がキーウ地域を公式訪問した。代表団との間で、キーウ地域の復興に向けた協力や共同事業について協議した」と書き込み、「包括的な支援をする海外パートナーに感謝する」と強調しました。
クレバ知事によりますと、「国民の力」の代表団は、キーウ郊外のブチャにあるロシア軍から拷問を受けて殺害された民間人の埋葬地を訪れたほか、ロシア軍による激しい攻撃にさらされたキーウ郊外のイルペンの破壊された住居地域を視察したということです。
「国民の力」の代表団は今月3日夜にウクライナに向けて出発し、4日にはNGO=非政府組織の関係者らと会って避難民の支援について協議しました。
代表団は訪問中にゼレンスキー大統領にも会うということです。
一方、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に近いとされる「国民の力」の重鎮、鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員は6日、自身のフェイスブックにウクライナを訪問中の李俊錫代表を批判する書き込みを投稿しました。
鄭議員は、「与党代表のウクライナ訪問について、政府と大統領室の外交・安全保障の関係者のほとんどが難色を示したが、李代表が訪問を強く希望したため、仕方なく外交部がウクライナ与党代表からの招請状を受け入れたもようだ」としています。
鄭議員は、「戦争による惨状から目を背けてはならないが、どちらか一方の見方をするのは難しい。韓半島の平和と非核化のためにはロシアの協力が韓国にとって依然として切実だからだ」と述べました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >