全国の広域自治体首長選とともに1日に行われた国会議員補欠選挙では、7か所の選挙区のうち保守系与党「国民の力」が5か所、革新系野党「共に民主党」が2か所で当選を勝ち取りました。
「国民の力」は、これまで「共に民主党」が占めていた江原道原州(ウォンジュ)甲の選挙区で勝利し、民主党の議席を1つ奪いました。
これで、国会での議席数は、定数300議席のうち、「共に民主党」が169席、「国民の力」は114席を占めることになりました。
一方、前回の大統領選を戦った候補らが出馬したことで関心が高かった仁川(インチョン)市桂陽(ケヤン)区乙の選挙区と京畿道(キョンギド)盆唐(プンダン)区甲の選挙区ではそれぞれ、「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補と与党「国民の力」の安哲秀 (アン・チョルス)候補が当選しました。