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政治

文大統領 「カーボンニュートラル政策、次期政権でも推進を」

Write: 2022-04-22 10:46:31Update: 2022-04-22 10:48:36

文大統領 「カーボンニュートラル政策、次期政権でも推進を」

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「アースデイ=地球の日」を迎えた22日、現政権が策定した二酸化炭素排出を実質ゼロにする炭素中立=カーボンニュートラル政策について、「次期政権でも推進されることを願う」と述べました。
「アースデイ」は、地球の環境を考えて行動する日で、文大統領はSNSにメッセージを投稿し、「容易ではないことだが、国民と産業界、政府がカーボンニュートラルを目指して力を合わせれば、新しい時代を開くことができるだろう。カーボンニュートラル政策が次期政権でも成功裏に推進されることを願う」と述べました。
文大統領はそのうえで、「今、人類は地球の危機の深刻さに気付き、カーボンニュートラルに取り組んでいる。韓国も2030年までの温室効果ガス削減目標を40%に引き上げ、カーボンニュートラル実現に向けた意志を国際社会に発信した」と述べました。
文政権は2030年までに温室効果ガス排出量を2018年に比べて40%削減し、2050年には実質排出量ゼロのカーボンニュートラルを実現するという目標を公表しています。
文大統領はまた、「韓国国民は、世界のどの国よりもカーボンニュートラルに向けた意志が強く、高い実践力を持っている。省エネやごみの分別収集、プラスチック削減においても成熟した市民意識をみせている」と強調しました。
文大統領はさらに、ことしのアースデーのテーマは「私たちの地球に投資を(Invest In Our Planet)」であると紹介し、「私もきょう松の木1本を地球に投資する」としました。
韓国では22日午後8時から10分間ライトアップ施設を消灯するキャンペーンが行われる予定で、文大統領は、「暗闇のなかで私たちの特別な惑星、地球について考えてほしい」としています。

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